目次
洗浄成分にこだわって選ぶ
ひとえにノンシリコンシャンプーといっても、使用された洗浄成分にはいくつもの違いがあります。
ノンシリコンシャンプーを使った後の髪質には、使用されている洗浄成分で変わることがあります。
- アミノ酸系洗浄成分:ノンシリコンシャンプーに使用されることが多く、肌と同じ弱酸性の為、肌や髪に優しいのが特徴です。うるおいを残し補いながら不要な汚れを落とす。低刺激で誰にでも安心に使える
- ベタイン系洗浄成分:もっちりクリーミーな泡質で心地よい使用感を求める人におすすめ
- 高級アルコール、石油系洗浄成分:ノンシリコンシャンプーの中でもリーズナブルに購入でき、洗浄成分が強いため過度な汗や皮脂分泌が気になる人におすすめ
プラスの配合成分に注目して選ぶ
ノンシリコンシャンプーの洗浄成分以外に保湿成分など、ふんわり軽やかな仕上がり以外にも、なりたい髪の質感で選ぶこともできます。
- 髪のパサつきやきしみが気になる場合 :ボタニカルオイル成分配合
- ダメージや不自然な髪の広がりが気になる場合:ケラチンやアミノ酸など、補修成分配合
- 薄毛や髪の細さが気になる場合 :プラセンタやイソフラボン配合
- 頭皮のフケやかゆみ :グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン配合
シリコンは必ずしも悪ではない
シリコンは髪の表面を覆うキューティクルをダメージから守るのに効果的です。
カラーやパーマによる髪へのダメージが気になる場合はダメージを保護するシリコンシャンプーが向いてる場合もあります。
ノンシリコン・シリコン入りはそれぞれにまったく違ったメリットがあるため、頭皮や髪の状態に合わせて使い分けをすることも理想のコンディションに整えるコツになります。
一概にシリコンが絶対ダメ!
というわけではありませんのであしあらず
ノンシリコンシャンプーの中には、シャンプーのみがシリコンフリー、トリートメントにシリコンが使われたシリーズもあるので、髪と頭皮の状態に合わせてシリコン入りのトリートメントを使ったり状態に合わせて使い分けてみて下さい。
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