よくお客様から、昔は艶があったのになくなってきた
クセがなかったのにでてきた
クセはあったけど以前よりも強くなった
クセの感じが変わってきた
という声を耳にします。
実際、頭皮の変化に伴い生えてくる髪質も変わってきます。
髪質の変化は頭皮からといいますが、
毛根だけでなく、髪の毛の内部にも起こります。
髪の一番中心にあるメデュラというタンパク質を主な成分とした
細胞があります。
その周りにコルテックス、髪の表面をうろこ状に覆っている髪の艶を保つキューティクルです。
直毛の髪の中の構造は
細胞が均一に保たれていますが
クセ毛は均一ではなく偏った構造になる為、湿気や洗った髪を
自然乾燥するとクセが出やすくなるという事が起こります。
その偏りがツヤが出ない原因の1つになります。
元々クセ毛の方も同じ構造です。
あとは、ホームカラーをされている方や
白髪染めでも髪質が変わったり、クセ毛が悪化します。
ツヤというのは何ででるのか…
表面が整った状態で、絡みのない滑らかな指通り
キメが揃っている状態です。
傷んでいないのにパサついて傷んで見えてしまうのも
キメが揃っていないからという原因の1つになります。
白髪染めによるダメージを受けてしまった髪はパサついてしまい
クセがより目立ってしまいます。
ではどうすればよいのか…
次のブログで書きますね!
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