お客様から
「ドライヤーを使うと髪が傷む気がしちゃって…。」
というお話を結構聞きます。
確かにドライヤーも使い方によってはダメージを与えてしまいますが
だからと言って乾かさないのは良くありません。
自然乾燥はキューティクルが開きっぱなしでダメージに繋がりますし
頭皮環境にも良くありません。
頭皮が蒸れて雑菌が繁殖し、臭いや頭皮環境にも影響を及ぼします。
ではどんな使い方をすると、ドライヤーで髪が傷むのか原因を知っておいてください。
①ドライヤーとの距離が髪と近すぎる
まずドライヤーで最も髪が傷む可能性が高いのが、ドライヤーと髪の位置です。
ドライヤーと髪が、極端に近い位置になると、熱風の温度の高さで髪が傷んでしまいます。
10cm~15cm程離して乾かすとちょうどいいです!
もともと髪の毛というのは、たんぱく質からできているため
熱に弱い特徴を持っているのを知っておきましょう。
②冷風を使わない
髪の毛は熱に弱いので、冷風を混ぜて使うのが傷まない方法です。
8割ほど乾いた髪に冷風を当てると一気に冷やしてキューティクルを閉じてくれることにより
髪の乾燥や傷みを防ぐだけでなく、手触りやツヤもでます。
③乾かす時間が長すぎる
タオルでギューやパンパンと水分をまずしっかり吸い込ませる
※ショート以外の方はバサバサタオルで拭くとダメージに繋がるのでやめた方がいいです。
指の腹で根元からまずはしっかり乾かす
それから毛先を乾かす
③何もつけないで乾かす
髪は熱に弱いのでそもそもそのままの状態で乾かしたらそれだけでダメージになります。
必ずアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)
をつけてから乾かして下さい。
表面に膜を張ってドライヤーの熱から髪を守りながら
ツヤも出しやすくなります。
以上を意識して乾かしてみて下さい!
ただ、なかなかすぐに乾かす時間がない!という方は
最低限洗い流さないトリートメントだけは付けて
タオルターバンなど、髪の水分を吸ってくれるタオルで
髪を覆っておいて、一通り終わってから乾かす、
をやってみて下さい!
最後に、そもそもドライヤー自体が今は性能が良くなっているので
その様な傷まないドライヤーを使用するのも1つの手です♪
ちなみに当店で使用しているドライヤーは
を使用しています!
ドライヤーという枠を超えて
美容機器ですね!
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